低用量ピル「アンジュ」を再開した場合

低用量ピル「アンジュ」の服用を中止した後、再開する場合は、生理の初日から飲み始めます。この場合は、服用してすぐに避妊効果があります。生理初日から開始が遅れた場合には、最初の1週間は他の避妊手段と併用します。
生理不順などの理由で、すぐに服用したい場合、排卵の準備に入っている可能性があるため、1シート目は他の避妊手段と併用します。
低用量ピルの再開後は、初めて使用したときと同様、慣れるまでは吐き気や不正出血が見られることがあります。2シート目以降は、徐々に症状が改善されますので、しばらく様子を見ましょう。症状が強い場合には、医師に相談して、他の種類の低用量ピルに替えるとよいでしょう。
アンジュは、3相性ピルなので、錠剤を飲む順番を間違えないように注意します。1シートに、赤褐色の錠剤が6錠、白色が5錠、黄色が10錠で、28錠タイプではプラセボ錠の赤色7錠も入っています。シートには、「スタート」の文字と矢印、番号が記載されていますので、スタート位置から矢印に沿って、番号順に飲んでいきます。28錠タイプでは、28日分を飲み終えたら、新しいシートの1日目から飲みます。21錠タイプは、21日間飲み終えたら、7日間薬を飲むのを休み、8日目に新しいシートの1日目から飲みます。
どちらのタイプも、なるべく毎日同じ時間に飲むことが大切なので、飲み忘れのないように工夫するとよいでしょう。飲み忘れた場合、どの週でも12時間以内なら気づいたときに飲んで、その後はいつもと同じ時間に服用すれば、避妊効果は落ちません。12時間を超えて24時間以内に気づいたら、飲み忘れた錠剤をすぐに飲んで、その後はいつもと同じ時間に服用します。念のため、2週間は他の避妊方法と併用すると安心です。24時間以上の飲み忘れは、避妊効果を期待できないため、一旦服用をやめて、次の生理を待ちます。